帝國博物学協会
下総國
馬橋城
 所在地 千葉県松戸市三日月1465〜1545
 交通機関 JR常磐線 馬橋駅下車 徒歩10分
 別  名 三日月馬橋城・小金屋敷
 略  歴 鎌倉時代の建長8(1256)年、千葉氏7代千葉頼胤が小金に小金屋敷と呼ばれた館を構えたのが、馬橋城の始まりであるといわれている。
文明10(1478)年、千葉氏17代千葉孝胤は、太田道灌と境根原の合戦で戦って破れ、馬橋城は廃城となったといわれている。
「東葛の中世城館」によると、「高城家由来書」に天文6(1537)年に「馬橋万満寺、是為出張、後有城地」とあり、万満寺が小金城の出城であった事、その背後に城地を持っていたことを述べている。
これらの事から、城地は千葉氏退去後、一族の高城氏の手を持って維持されていたと考えられる。
 現  況 馬橋城址は宅地化されており、遺構は残されていない。
城址の北西には千葉氏の紋である三日月を冠した三日月神社が建てられており、城址東には蘇羽鷹神社がある。

三日月神社

三日月神社拝殿

三日月神社境内

三日月神社境内

三日月神社周辺

城址付近

城址付近

城址付近

城址付近

城址付近
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